ウェザーニューズが「花粉Ｃｈ．」スタート、飛散予想と症状別対策を毎日配信

2013/01/31

31日、ウェザーニューズが花粉シーズンに先立ち、スマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」、携帯サイト、インターネットサイト「ウェザーニュース」内の『花粉Ch.』において、花粉情報の配信を開始。

『花粉Ch.』は、各地に設置を進めている花粉観測機「ポールンロボ」から得られるリアルタイムの花粉データを確認できるほか、1時間ごとのピンポイント花粉予報、自分の症状のタイプが分かる「花粉チェックシート」、日々の花粉対策に役立つ「花粉対策info」などの内容となっている。

「花粉対策info」は、過去8年間で蓄積された症状データと飛散状況の分析結果をもとに、1人1人の症状に合わせた対策方法を、毎朝6時または7時にPUSH通知するサービスとなっている。花粉症対策の基準となる飛散数は、“一般レベル”のシンプル設定ができる他、自分専用にカスタマイズ設定することも可能。さらに、観測された飛散量がふだんの対策レベルを超えた場合は「臨時対策info」で早急な対策強化を提案する。

今シーズンは、昨年よりも全国的に飛散量が7割増となり、東北や関東の多いところでは約3倍の飛散量が予想されている。

■関連記事

・RBB：ウェザーニューズ、飛散予想と症状別対策を毎日配信する「花粉Ch.」開始

■関連リンク

・花粉 Ch.

花粉の飛散情報や予報を配信するアプリをドコモが提供

2013/01/21

NTTドコモは、同社が全国約4000カ所のセンサーで観測している花粉の情報を元に花粉の飛散情報や予報を配信するスマートフォン向けアプリ「あなたの街の花粉情報」の提供を22日より開始。利用料は無料で、提供期間は5月31日まで。Android 2.3以降のスマートフォンで利用できる。

今回配信される「あなたの街の花粉情報」では、約4000カ所のセンサーのうち、全国の市区町村について合計1800カ所を抽出。ユーザーは予め3カ所を登録でき、現在地を合わせた4カ所について、花粉の飛散状況、飛散予報を参照できる。飛散状況については「ハクション大魔王」が5段階のレベルで状況を表示する。登録した場所で飛散が確認されると、飛散が開始した旨がアラートで表示される。

ドコモの環境センサーでは、花粉の観測において、花粉と同じ大きさの粒子を観測する自動観測に加えて、花粉特有の性質を分析し花粉情報を補正する2段階で行われる。今シーズンは、花粉の正式な飛散日が報告される前であっても、花粉と同じ大きさの粒子が観測された時点で観測情報を通知するという試みも実施される。

■関連画像

おすすめスマホアプリ｜ドコモ環境ライブ via kwout

■関連記事

・impress：ドコモ、花粉の飛散情報や予報を配信するアプリを提供

■関連リンク

・おすすめスマホアプリ｜ドコモ環境ライブ